17日、東京でベトナムユネスコ協会連盟の主催により、「文化産業・持続可能な発展に向けた戦略的原動力」と題した国際シンポジウムが開催されました。シンポジウムでは、ベトナムと日本の映画監督、アーティスト、企業家、さらに在日本ベトナム人コミュニティの代表らが登壇し、2つのセッションに分かれて意見交換が行われました。
各セッションでは、実践に基づく活発な対話が展開され、文化産業分野における両国の連携をさらに促進するための具体的な提案や新たな視点が示されました。また、発表や経験の共有に加え、アーティストや職人の演奏・表彰も行われ、文化の多様な価値が紹介されました。
今回のシンポジウムを通じて伝えられた重要なメッセージは、文化は精神的な遺産にとどまらず、持続可能な発展を支える「戦略的な原動力」であるという点です。
(VOVWORLD)