5月2日と3日の両日、ベトナムの関連各機関や、在UAE=アラブ首長国連邦ベトナム大使館、ベトナム航空会社「ベトナムエアライン」は連携して、UAEに滞在していたおよそ300人のベトナム人を帰国させました。
これは新型コロナウイルスの感染症から国民を守るための措置です。今回、帰国させたのは、18歳以下の子どもや、高齢者、患者、UAEに立ち往生の観光客と労働者などとなっています。南部カントー市の国際空港に着陸した直後、これらの人々は健康診断を受け、隔離病棟に受け入れられました。
ベトナムの関係各機関と航空会社は今後も、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、ベトナム国民と外国人を帰国させるためのチャーター便を行っていく方針を打ち出しています。