また、ベトナム共産党の第13回全国代表大会は党の指導部の交代につながり、ベトナムの繁栄を目指す適切な方策を打ち出すとともに、地域と世界の共通の問題の解決に対するベトナムの重要な役割を確立するとしています。さらに、この大会はベトナム共産党創立100周年にあたる2030年までの経済社会発展戦略を具体化させ、ベトナム独立100周年にあたる2045年までのビジョンに基盤を作り出すと期待されています。
一方、イタリア共産党のマウロ・アルボレシ総書記はベトナムの第13回党大会を高く評価するとともに、ベトナム共産党を国際共産主義運動の模範と見なしている」と強調しました。また、ベトナムの対外政策は国際法を基礎とする各国間の関係の強化や紛争の平和的解決、各民族の団結の強化を目指すものであるとしています。
ベトナム、経済回復に成功 - ảnh 1
Pranay Verma大使
他方、在ベトナムインド大使館のPranay Verma大使は「ベトナムが疫病の抑制、経済の安定化に成功した。ベトナム共産党が打ち出した適切なビジョンや長期的な戦略により、ベトナムは2045年までに高所得国へと成長する。インドはベトナムとの互恵を基礎とする多面的なパートナー関係を強化する意向がある」と強調しました。
