1日午後、ハノイで、グエン・スアン・フック首相はベトナムを訪問中の朝鮮民主主義人民共和国の李容浩(リ・ヨンホ、Ri Yong-Ho)外相と会見しました。
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また、フック首相は30年間あまりにわたり実施されてきたベトナムのドイモイ=刷新政策を紹介し、朝鮮側に対外経済や観光発展、投資誘致に関する経験を分かつと明らかにしました。
さらに朝鮮半島情勢に関し、フック首相はこの半島での最近の前向きな動き、とりわけ朝鮮民主主義人民共和国と韓国、及びアメリカとの会合で収められた成果を歓迎するとともに、「ベトナムは朝鮮民主主義人民共和国と関係各国との対話に貢献する用意がある」と強調しました。
一方、リ・ヨンホ外相は朝鮮民主主義人民共和国の金日成(キム・イルソン)国家主席とホーチミン主席が培ってきた両国の友好関係を強化・発展させていくという朝鮮労働党、政府の一貫した立場を強調するとともに新たな時期において両国の需要と潜在力に応え、協力・交流を強化したい意向を示しました。
ソース:VOV