今回のオリンピックには25の国と地域から188人の学生が参加し、ベトナムからは8人の学生が臨みました。ベトナムがアジア物理学オリンピックを開催したのは14年ぶりです。
式典で発言に立ったフン・スアン・ニャ教育訓練大臣は、近年、ベトナムは、2007年の国際数学オリンピックや2008年の国際物理学オリンピック、2016年の国際生物学オリンピックなどを開催したと明らかにし、これは、ベトナム教育の発展に対する国際社会の信頼を示すものであると強調しました。ニャ大臣は次のように語りました。
(テープ)
「第4次産業革命が世界で精力的に進められている背景の中で、ベトナムは、物理学を始め、基礎科学を、科学技術を促進させるための重要な役割を果たすものとして見なしています。ベトナム政府は、物理学の発展に多くの投資を行ってきましたが、これからも より特別な関心を寄せてゆきます。私たちは学校での物理学の教育と研究の強化などに力を入れる方針です。」
なお、第19回アジア物理学オリンピックは5月13日までハノイで開かれています。
ソース:VOV