会見でトー・ラム書記長は、国内外から多くのベトナム学研究者が第7回ベトナム学国際会議に参加したことは、「ベトナムがもはや研究対象にとどまらず、知的なパートナーとしての地位を確立していることを示す重要なメッセージだ」と述べました。
また、トー・ラム書記長は、ベトナムの未来に関わる構造的で戦略的なテーマに真摯に取り上げた科学者・学者たちの貢献を高く評価し、「党と政府は国家発展の方針や政策を策定した際、常に独立的で誠実、そして科学的根拠に基づく建設的な意見に耳を傾けている」と強調しました。
さらに、専門家や研究者に対し、「情熱だけでなく、科学的知見と実証的な政策分析に基づく、具体的で実行可能な提言を続けるよう」希望を表明しました。
トー・ラム書記長は今後、ベトナム学国際会議を国内外で定期的に開催することに賛同し、今年中に“ベトナム基金”を設立する方針を示しました。
また、国際研究者や大学院生、科学者たちに対し、ベトナムをより頻繁に訪れ、より長く滞在し、ベトナムの研究者と対等に協働し、地元やコミュニティの声に耳を傾けるよう提案しました。
(VOVWORLD)







