席上、トゥオン国家主席は、同国民議会議長とブオン・ディン・フエ国会議長との会談が重要な協力内容に合意したことに祝意を表しました。また、ベトナムとカンボジアが多くの浮き沈みや課題を乗り越え、双方には発展過程における多くの共通点があると確認するとともに、両国が各級での接触を強化し、あらゆるチャネルでの接触・交流活動を頻繁に行い、防衛・安全保障協力の柱を促進する必要があると提案しました。さらに、両国が経済・貿易・投資において素晴らしい成果をおさめており、貿易発展のための余地がまだ多くあるため、物品や農産物の輸出入を促進することも重要だとしました。
一方、サムデク・クオン・スダリー国民議会議長は就任直後の最初の外遊先としてベトナムを選んだのは、カンボジアとベトナムとの従来からの良好な友好関係を重視することであると確認し、両国国会をはじめ、両国間の協力関係を深化させてゆくと確約しました。
(VOVWOLRD)