ディエンビエンフー作戦勝利65周年にあたり、フランスの社会研究者Said Bouamama氏はベトナム通信社のインタビューに答えた際、この勝利は、ベトナム人民はもちろん、植民地主義者に対するフランス人民の勝利でもあると強調しました。
Bouamama氏によりますと、1954年5月7日のディエンビエンフーでのフランス軍の敗戦は、第2次大戦後、植民地の維持・回復を目指すフランスを含む植民地主義者の取り組みの失敗を示しました。また、フランス人民はベトナムでの戦争を支持せず、広い範囲で反戦運動を行ってきたとしています。
また、Bouamama氏はディエンビエンフー作戦勝利65周年は、現在世界に広がっている新植民地主義に対抗する運動の必要性を明らかにしていると強調しました。
ソース：VOV
