同日午後、チン首相はサンパウロ州サン・ジョゼ・ドス・カンポス市に本部を置く航空宇宙企業エンブラエルを見学しました。この席で、チン首相は同社の新世代の民間機がベトナムの航空会社に対し、航空機の数の増加や飛行の効率化、および安全性確保に役立つであろうの見解を述べました。
また、エンブラエル社に対し、ベトナムでのビジネスエコシステムの開発を目指し、投資協力を拡大し、航空機のメンテナンスや修理サービスを提供するとともに、航空部門の人材育成、研修会の開催、管理能力の向上や自動化の促進を目指すソリューション、飛行管理におけるリスクの予報や防止を支援するようを提案しました。
なお、同社は1069年に設立され、ボーイングとエアバスに次いで世界第3位の民間機メーカーです。同企業は1万8千人以上の従業員を擁し、80 か国で事業を展開しています。先ごろ、エンブラエル社はベトナムのエンブラエルグループは、ベトナム初の民間航空会社バンブーエアウェイズに190型機5機を引き渡しました。
(VOVWORLD)