「クアンガイ探検・青い海と文化の出会い」をテーマに、4月11日から17日まで開催される今年の観光ウィークでは、バトー山岳地帯からリーソン島まで、省内各地で様々な特色あるイベントが行われます。

開幕式ではパラグライダーの展示飛行が行われたほか、「クアンガイ観光・文化遺産とアイデンティティの魅力」をテーマとした文化・地質遺産展も開催されています。

目玉イベントとして、リーソン島では、ホアンサ諸島の部隊を偲ぶ儀式と伝統的なボートレースが開催されます。また、バトー蜂起が行われた特別国家遺跡で「山々の息吹・バトーの足跡」をテーマにしたフレー族の文化展示も行われます。

開幕式で、クアンガイ省人民委員会のヴォ・フィエン副委員長は次のように語りました。

（テープ）

「この機会を通じて、クアンガイの美しさと人々を紹介し、観光を刺激し、観光客を誘致するとともに、観光業者の市場拡大や新しいツアー、ルートの開発を促進したいと考えています。また、民族文化のアイデンティティや自然資源の保全、環境保護における各級機関や住民の意識と責任を高め、観光発展につなげていきたいと思います」

(VOVWORLD)