入場ゲートには、開幕を待ちきれない人たちが雨の中、早朝から列を作り、午前9時から入場が始まりました。
また、大阪メトロの夢洲駅は、来場者を誘導するアナウンスが流れる中、大勢の人たちが会場へと向かっていました。
一方、会場内では、海外のパビリオンを包み込むような形で建設された1周およそ2キロの世界最大の木造建築、「大屋根リング」の上で、およそ1万人がベートーベンの「第9」を歌い、来場者を迎え入れていました。
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマにした大阪・関西万博は、半年間にわたって開かれ、iPS細胞から作った動くミニ心臓や最新のアンドロイドなどが展示されるほか、空飛ぶクルマのデモ飛行も行われます。
また参加する国と地域、国際機関には1日ずつ「ナショナルデー」が割り当てられ、伝統や文化を紹介しながら来場者などと交流することになっています。
初日の13日は14万人以上が来場する見込みだということです。(NHK)
(VOVWORLD)