この写真展はイラン駐在ベトナム大使館がアジア市長フォーラム、テヘラン市の行政府、そしてテヘラン都市鉄道会社と共同で開催したものです。
会場には、ハロン湾、ニンビン省、ダナン市、ハノイ、ホーチミン市などにあるベトナムの有名な名勝地のほか、日常のひとこまや伝統的な祭り、現代都市の魅力を捉えた20点以上の作品が展示されています。訪れた市民は、写真を通じてベトナムの多様な自然と文化の魅力に触れることができます。
開会式で、テヘラン市政府対外関係局長の ハミドレザ・ゴーラムザデ氏は「この写真展を通じて、イランの人々が美しい国ベトナムをより深く理解し、その文化や風景、活気ある都市の姿に触れることができるようになる」と語りました。
また、開催地であるタージリシュ駅の選定について、テヘラン都市鉄道会社のサイード・ロトフィ社長は「1日およそ4万人が利用するこの駅で展示を行うことで、多くの市民が“親しみやすく文化豊かな国、ベトナム”を知る機会になる」と明らかにしました。
なお、「ベトナム・永遠の美と生命力」と銘打ったこの写真展は、今後3週間にわたりタージリシュ駅構内で一般公開される予定です。
(VOVWORLD)