13日、2025年の大阪・関西万博は閉幕しました。
ベトナムは世界157の国と地域が参加したこの国際的な祭典で、輝かしい旅路を終え、日本と世界の友人たちの心に深い印象を残しました。ベトナム館の副代表であるチャン・ニャット・ホアン氏は次のように述べました。
(テープ)
「今回の万博への参加は、ベトナム政府が日本政府からの正式な招きに応じたものです。ベトナムの万博への参加は今回で7回目となりました。170年の歴史を持つ万博においてはまだ新しい参加国ですが、一定の成果を収めることができました。」
300平方メートルの展示スペースを持つベトナム館は、“ベトナムの誇りを伝える物語”を世界に発信する拠点として機能しました。会場では、「2025年フエ国家観光年」の発表や、南部解放・国家統一50周年、ホーチミン主席生誕135周年、そして9月2日の建国80周年記念日など、歴史的な節目を記念する様々ななイベントが行われました。
特に、レ・タイン・ロン副首相をはじめ多くの日本政府関係者、日本の承子女王殿下も出席し、両国の友好関係を象徴する場となりました。
大阪府議会の中野俊子議員は次のように語りました。
(日本語のテープ)
今回の大阪・関西万博には、世界165の国と国際機関が参加し、その中でベトナム館は、プレハブ館および小規模館部門の展示デザイン部門で「銀賞」を受賞しました。
(VOVWORLD)