会見で、チン首相はASEAN・アメリカ特別首脳会議の開催のため、ASEAN加盟諸国と協力していることに対するアメリカの国家安全保障会議の努力を高く評価した上で、これはASEANと東南アジア地域に対するバイデン大統領の強い公約を示すものであると確認しました。また、チン首相は「ベトナムはアメリカを第一の相手国の一つと見なしており、アメリカと協力して、両国間の包括的パートナーシップを深化させることを望んでいると強調しました。
一方、サリバン氏は「アメリカはベトナムとの関係を重視している」と明らかにした上で、試練への対応に関するベトナムの取り組みを高く評価し、新型コロナウイルス感染症、気候変動、サプラインチェーンの途絶えの危機などへの対応のため今後もベトナムを引き続き支援することを公約しました。
会見で、双方は共に関心を持っている地域と国際問題について意見交換を行いました。