第52回東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議が29日、タイの首都バンコクで開かれました。国際情勢は複雑化を増し、東アジアの地域協力にチャンスと挑戦が共に存在する現在、今回の一連の外相会議は注目を浴びており、ASEAN共同体構築の実施、外交関係、ベトナムの東部海域問題にについて焦点が当てられた。
各外相は、地域の平和と安定した安寧を維持させ、促進させるために協力を強化し、問題の処理について再確認した。ASEANはASEAN2015政治-安寧共同体の総合的な計画を積極的に展開し、非伝統的なチャレンジに対応することに協力し、国防-安寧協力、海の協力を強化させ、ASEANの原則と行動規範をアピールする。この機に、ASEAN 諸国の外相らは TAC東南アジア友好協力条約の拡大に関する文書に署名し、ペルーの加盟を承認しました。TAC東南アジア友好協力条約に加盟するメンバーの数は38地域になった。
また、ベトナム東部の海域問題に関し、国際法の順守、紛争の平和的解決、軍事拠点化と地域情勢を複雑化させる行動の回避を呼びかけるとともに、DOC海上行動宣言の完全履行、COC海上行動規範の早期作成に尽力することを確約しました。