このほど、ベトナム政治・歴史研究者であるイギリスのキリル・ウィテカー氏は、ベトナム通信社ロンドン支局の取材に答えた際、政治・経済・社会・外交の面におけるベトナムの成果は飛躍の時代に向けて前進するベトナムの発展の土台であると明らかにしました。
キリル・ウィテカー氏によりますと、人々の生活水準の向上や人間権利の確保、環境保護などにおいて包括的かつ力強い発展を遂げているベトナムは、ベトナムは、2030年までに上位中所得国になるという目標を達成し、飛躍の時代に向けて前進すると語りました。
1986年にドイモイ=刷新事業が開始されてから38年以上が経ち、ベトナムは政治、経済、外交、国防・安全保障、文化・社会などあらゆる分野で多くの成果を収めてきました。特に、経済におけるベトナムの成長は、96倍に増加しています。
また、ベトナムでは、人間の権利が守られているだけでなく、可能な限り、最大限に発展しています。ベトナムは宗教・信仰の自由権をも保護していると述べています。
キリル・ウィテカー氏は「ベトナムは『人民の、人民による、人民のための法治国家』という原則を堅持することにより、経済社会において収めてきた成果を踏まえ飛躍の時代に向けて前進する用意がある」との見解を示しました。
(VOVWORLD)