24日、ハノイ市内の政府本部で、ファム・ミン・チン首相は、ベトナムに駐在するサウジアラビア、UAE=アラブ首長国連邦、およびカタール大使館の大使、幹部、職員と会合を行いました。
席上、チン首相は、飛躍の時代に向けたベトナムの努力を通知するとともに、ベトナムの外交政策の中で、中東地域諸国との外交が重要な事項の一つであると確認しました。また、チン首相は、国家の目標と戦略の実現を目指して、中東諸国がベトナムとともに知見を共有したり、互恵的な基礎で協力していく必要があると提案しました。さらに、双方に対し、経済、貿易、投資などの分野に関するハイレベル合意の現実化の推進のため、共同作業部会を早期に発足するよう求めました。
一方、UAE、カタール、サウジアラビアの大使は、自国の指導者がチン首相によるこの3カ国の歴訪の意義と結果を高く評価しており、この訪問に当たって達成された合意の実現を指導していることを明らかにしました。
(VOVWORLD)
