8月10日午前、ホーチミン市のダムセン文化公園で「2025年の枯れ葉剤被害者のためのウォーキング」というイベントが開催され、5000人の参加が見込まれています。
5日午前、行われた記者会見で、ホーチミン市枯れ葉剤被害者協会のグエン・ホン・ソン会長は、今後の活動の方向性について次のように明らかにしました。
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「現在、ホーチミン市には約1万3000人の枯れ葉剤被害者がいます。私たちは、彼らを単なる『被害者』としてではなく、自信に満ちた、社会にインスピレーションを与える『主体的な存在』として支援していきたいと考えています。これは、行政機関、団体、そして私たち一人ひとりの大きな責任です」
このイベントは、枯れ葉剤被害者に対する社会的理解と支援を広げることを目的としています。
(VOVWORLD)