21日夜、北京で、ベトナム国家観光局はベトナム観光プロモーションを開催し、両国の250の観光業者が参加しました。
開会で発言に立ったベトナム国家観光局のグエン・チュン・カイン局長は、「今回の北京での観光紹介プログラムは、ベトナムと中国の国交樹立75周年および「2025年ベトナム・中国人的交流年」を記念して、中国の北京、重慶、成都の3大都市を含むで行われる観光プロモーション活動の第1弾であると強調しました。
(テープ)
「ベトナム観光紹介プログラム2025の一環として本日、私たちが中国の首都北京に集っていることは、交流・協力・持続可能な発展の促進における両国の観光業の共通の決意を力強く示すメッセージです。また、これは、両国民の間に築かれてきた伝統的友好関係と良好な隣国関係をさらに強化することにも寄与しています」
一方、中国・天津市文化観光局の朱以海(Zhu Yihai)副局長は次のように語りました。
(テープ)
「近年、ベトナムの観光業は急速に発展しており、ベトナムは中国人観光客にとって注目の観光地となっています。また、天津の旅行者にも非常に人気のある目的地です。今回、ベトナム国家観光局が北京で開催された観光プロモーションイベントは、中国とベトナムの観光分野における交流と協力をさらに促進するとともに、両国の国民間の友好と友好的な協力関係を強化するうえで非常に意義深いものです」
最近、中国はベトナム観光にとって最大の送客市場となっています。年初から9か月間だけで、ベトナムは中国からの観光客を約390万人受け入れ、前年同期比で43%以上の増加を記録し、引き続き第1位の市場の地位を維持しています。
一方で、ベトナムも中国にとって主要な外国人送客市場の1つであり、特に短期旅行、文化・グルメ観光、ショッピングツアーといった分野で大きな存在感を示しています。
(VOVWORLD)