12日午前、包括的な金融に関する国家指導委員会の委員長を務めるファム・ミン・チン首相は、指導委員会の第2回会議を主催しました。
会議では、2025年までの国家の包括的な金融戦略の実施状況と2030年までのビジョン、指導委員会の第1回会議における結論の実施結果、今後の包括的な金融戦略の実施継続のための解決策などについて協議されました。
会議の結論として、チン首相は、「国家の包括的な金融戦略は、ベトナムが飛躍の時代に突入している中で国の経済社会の発展にとって非常に重要な意味を持っている」と強調するとともに、「包括的な金融は、住民や企業が必要な金融サービスにアクセスできることに役立つ。今後、ベトナムは経済社会の発展やマクロ経済の安定の維持、包括的な金融の実施の促進に努力する必要がある」と明らかにしました。
(テープ)
「第一に、すべての人々が第4次産業革命とデジタルトランスフォーメーションを通じて金融サービスを平等で包括的にアプローチできるよう確保することです。第2に、住民は包括的な金融戦略からの成果を実質的に享受すべきであること。第三に、住民は、デジタル化されたサービスにアクセスする際に安全保障が確保されるべきであること」
(VOVWORLD)