フランス・パリで7日、ユネスコ世界遺産委員会の第47回会議が開幕しました。
この会議は今月16日まで10日間にわたって開催され、約30の新しい遺産が世界遺産リストに登録されるかどうかが審議される予定です。注目すべきは、ベトナムの遺産も今回の候補に含まれていることです。
ベトナムからは外務省や文化スポーツ観光省の幹部をはじめ、世界遺産を有する各地方行政府の代表らが参加しています。
会議では、21の委員会加盟国が新たな世界遺産の登録を決定するほか、現在危機にさらされている既存の世界遺産の保全や管理についても重要な決定が行われる見通しです。
(VOVWORLD)