中国、ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジアとベトナムを流れる川であるメコン川は700万人に供給される水源である。しかし、メコン川に投棄されたゴミは、世界で汚染状況がワースト10の河川の1つである。今、大メコン圏はメコン川に捨てられたごみの回収に努力している。
この2月、ラオスのビエンチャンでメコン川委員会(MRC)とアジア-太平洋の国連環境計画(UNEP)で行われるセミナーにおいて、大メコン圏に属するカンボジア、ラオス、タイとベトナムの政府の50人の職員と研究者は、メコン川に捨てられたプラスチックごみの汚染状況を研究し、その解決方法について会談した。
今回のセミナーは大メコン圏の汚染状況について、メコン川の近くの環境が人々に与える影響について 科学的に詳しい情報と証拠を提示し、その問題を解決するため協力することに一致し、政策を提出した。