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ベトナムとの友達

マイケル・ハーダー氏とケーキから溢れる慈愛

カナダ人のマイケル・ハーダー(Michael Harder )氏はベトナムで10年間にわたりプレミアムコーヒーとケーキの製造・販売を行っているグローバル企業ジョマ・ベーカリー・カフェ(JomaBakeryCaféの社長です。ハノイに有名な店舗チェーンを持つマイケル・ハーダー氏と彼の妻はベトナムの人々のために多くのおいしいケーキを作りました。また、特別なこととして視覚障害、聴覚障害や発話障害を持つ

ジョマ・ベーカリー・カフェがベトナムにやって来たのはマイケルハーダー氏と彼の妻の愛に関連しています。 彼はカナダのジョマ・ベーカリー・カフェで長年働いてきました。ジョマ・ベーカリー・カフェチェーンを経営するためにラオスに行ったとき、アウンさん(タイ)に出会いました。彼は常務取締役であり、彼女はペストリー製品の開発者でした。彼らの共通の夢はジョマ・ベーカリー・カフェを世界中に広めることでした。そして二人がジョマ・ベーカリー・カフェのチェーン展開の目的地として選んだアジアの魅力的な国はベトナムでした。

 

2009年、ジョマ・ベーカリー・カフェはハノイに1号店をオープンしました。 マイケル・ハーダー氏はジョマ・ベーカリー・カフェのパン屋をオープンした最初の日を忘れることはできないと言いました。その時、カナダからのケーキの新しいフレーバーを味わってみたいと多くの人がケーキを食べに来ました。ジョマ・ベーカリー・カフェは12年間の努力とベトナムの顧客との親しみやすさにより、ハノイでの店舗を拡大し続け、首都に来た国内外の観光客のお気に入りの店となりました。
ジョマ・ベーカリー・カフェはビジネスだけでなく、マイケル・ハーダーCEOが常にベトナムの障害者に対して思いやりのある心を持つコミュニティ企業でもあり、相互発展のために常に互いに理解し合う企業文化を築いています。彼は会社の年間利益の10%を慈善団体に寄付し、障害を持つ人々を訓練し、ジョマ・ベーカリー・カフェの店舗で雇用しています。マイケル・ハーダー氏は障害のある人(発話障害者、聴覚障害者、視覚障害者)はハンディーを持っているために不利な点があることを知っていますが、独自の才能もあります。彼らに仕事に就く機会を提供し、訓練し、能力を伸ばせば社会に役立つ市民になると信じています。


ベトナムで長年働いてきたマイケル・ハーダー氏は障害を持つ従業員に付き添い、彼らを支援し、成長させるのは最も幸せなことだと語りました。彼はより良い仕事、高い報酬、重要なスキルのトレーニングを彼らに提供しています。これまでに100人の熟練した障害者を訓練し、その多くは独立したペストリーショップのオーナーになっています。2021年、ジョマ・ベーカリー・カフェでは50人の見習いを訓練しています。



マイケル・ハーダー氏はコーヒー、プレミアムケーキの製造・販売を専門とするグローバル企業ジョマ・ベーカリー・カフェのゼネラルマネージャーで、ベトナムに10年間滞在している。写真:コン・ダット




マイケル・ハーダー氏と彼の妻がジョマ・ベーカリー・カフェのチェーン展開の目的地として選んだアジアの魅力的な国はベトナム。写真:コン・ダット




スタッフにケーキの作り方を教えるマイケル・ハーダー氏と彼の妻。写真:コン・ダット




ベーカリー製品をチェック。写真:コン・ダット




子供の安全を守る方法についてジョマ・ベーカリー・カフェチェーンの従業員に説明するマイケル・ハーダー氏。写真:資料




12年間の努力とベトナムの顧客との親しみやすさによりハノイでの店舗を拡大し続け、ハノイに来た国内外の観光客のお気に入りの店となったジョマ・ベーカリー・カフェ。写真:資料


ジョマ・ベーカリー・カフェのキッチンスペースはいつもケーキの香りに溢れています。この場所では聴覚障害者、視覚障害者がすべて手話で働き、すべての人は平等に接し、理解しています。ここではリーダーと従業員の間にほとんどギャップはありません。彼らはケーキが大好きで、毎日一緒に最高品質の製品を作り、美味しく、香りの良いケーキを消費者に届けています。

新型コロナ感染症の流行の間、ジョマ・ベーカリー・カフェは大きな影響を受けましたが、ここで働く従業員は依然として支援を受け、仕事を続けています。マイケル・ハーダー氏はリーダーが信頼され、優れたリーダーシップがあればビジネスは存続し、首都ハノイにさらに多くの店舗を開くことができると述べました。ジョマ・ベーカリー・カフェの障害者と恵まれない人々の労働力は会社全体の20%以上を占めています。 マイケル・ハーダー氏はベトナムから利益を得るだけでなく、ベトナムにも利益をもたらすことを望んでいます。

  平和で、従業員を歓迎し、従業員が仕事と生活の中で自立できる機会を常に探しているマイケル・ハーダー氏とジョマ・ベーカリー・カフェは地域社会に親切という貴重なメッセージを広めました。あなたがベトナム人であろうと外国人であろうと手を組んで愛を分かち合う時、どんな困難も克服して目標を達成することができます。



ジョマ・ベーカリー・カフェのキャロットケーキ。写真:資料



ジョマ・ベーカリー・カフェのチョコレートクロワッサン。写真:資料



ジョマ・ベーカリー・カフェのブランドコーヒー。写真:資料


ジョマ・ベーカリー・カフェのコールドブリュー(水出しコーヒー)。写真:資料


ジョマ・ベーカリー・カフェのモカクッキー。写真:資料



ジョマ・ベーカリー・カフェのカフェラテ。写真:資料

 

文:ビック・ヴァン 
写真:コン・ダット、資料

国連の持続可能性目標遂行の中心人物

国連の持続可能性目標遂行の中心人物

ベトナム国会が列国議会同盟(IPU)と協力してハノイで開催した第9回世界若手国会議員会議で講演した多くの国際代表は、地域および世界の議会フォーラムにおけるベトナム国会の主導的な役割を高く評価し、若者にこの国の重要な事柄や国際社会の事柄に積極的に参加するよう力を与え、鼓舞するという目標を実行するための取り組みを行っています。

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