ベトナム国家観光局は、現在は国際観光の閑散期にあたるものの、7月と8月の好調な結果は、インバウンド市場の回復と成長が明確に示されたものと評価しています。
財務省傘下の統計局が6日に発表したデータによりますと、2025年8月にベトナムを訪れた外国人観光客は168万人で、前年同月比16.5%増となりました。これにより、今年1月から8月までの累計は約1400万人に達し、前年同期比21.7%増を記録しました。
ベトナム国家観光局は、現在は国際観光の閑散期にあたるものの、7月と8月の好調な結果は、インバウンド市場の回復と成長が明確に示されたものと評価しています。
市場別では、中国と韓国が依然として大きな割合を占めており、全体の約半数を占めています。その他、台湾(中国)、アメリカ、日本、カンボジア、インド、ロシア、オーストラリア、マレーシアが上位10か国の送客市場となっています。
(VOVWORLD)