7日午後、政府庁舎でファム・ミン・チン首相は政策諮問評議会との会合を主宰し、マクロ経済の安定、消費刺激策、二層制地方政府の運営について議論しました。
会合でチン首相は、ベトナム経済は現在おおむね安定しており、インフレ率は3.2%に抑制されていると説明しました。8か月間の消費者物価指数(CPI)は前年同期比3.25%上昇し、与信は高い伸びを示し、新規貸出金利も引き続き低下傾向にあると述べました。
さらに、政府が新たに金取引管理に関する政令を公布し、金市場管理の仕組みを改善し、金塊生産の国家独占を正式に廃止することを発表しました。この政令は10月10日から施行されます。
二層制地方政府の運営についてチン首相は、国民に奉仕する行政への転換は一朝一夕には進まないが、日々、月ごと、四半期ごとに進歩し、年を追うごとに改善を重ね、国民がその成果を享受できるようにしなければならないと強調しました。特に村レベルの政府は、政策立案から実施、さらには国民に奉仕する取り組みに至るまで、主体的かつ積極的に取り組む必要があると述べました。
(VOVWORLD)