29日夜、中部トゥアティエン・フエ省フエ市のゴーモン広場で、フエ市の中央直轄市への昇格に関する国会決議と、2023年から2025年期におけるフエ市の区・町・村レベルの行政単位の再編に関する国会常務委員会決議を公布する式典が行われました。
式典で、演説したチャン・タイン・マン国会議長は、去る11月30日、第15期国会第8回会議でフエ市の中央直轄市への昇格に関する決議が国会議員の圧倒的多数の賛成で可決されたと明らかにしました。来年1月1日より、首都ハノイ、ホーチミン市、ハイフォン市、ダナン市、カントー市に続き、フエはベトナムの6番目の中央直轄市となります。
これは歴史的・文化的な深みと多くの潜在力や優位性を持つ地方であるフエ市にとって、単なる誇りだけでなく、新たな有望な段階の幕開けとなります。マン国会議長は次のように強調しました。
(テープ)
「フエ市の中央直轄市への昇格と、その管轄下の区・町・村レベルの行政単位の再編は、国家管理の効率性と有効性を高めるだけでなく、地元と、中部の重点経済地域、および全国の社会経済発展に潜在力と強みを活用することを目的としています」
これに先立ち、29日午後、マン国会議長はトゥアティエン・フエ省党委員会と会合を行い、2024年の社会経済発展の成果、2025年の方向と任務、特に中央直轄都市となった後の任務について協議しました。
(VOVWORLD)