2025年の新年と2月3日のベトナム共産党創立95周年を迎えるにあたり、ベトナム共産党のトー・ラム書記長は、報道陣の取材に答えました。
これによりますと、およそ95年間にわたり、党の指導の下で、ベトナム民族は、歴史上の複数の奇跡を生み出し、1930年~1975年までの民族独立のための闘争、社会主義建設の時代、1975年~2025年までの国の統一・刷新の時代を経ています。現在、ベトナムは、躍進の時代に突入しています。躍進の時代とは、党の指導の下で、ベトナムが飛躍的に成長し、大国と肩を並べられるように、豊かで、民主、公平、文明、繁栄、幸福のベトナム社会主義共和国を成功のうちに建設する時代です。ベトナムは、2030年までに近代工業と高中所得を有する発展途上国になり、2045年をめどに、高所得のある先進的な社会主義国になり、全ての国民が完全に発展し、円満な生活を送れるようになります。最も重要なのは、繁栄で幸福な国の発展に向けた願いの実現に民族大団結の強力を徹底的に活用するとともに、全党、全国民、全軍、および政治システム全体の努力、強い決意に頼ることであるとのことです。
トー・ラム党書記長は、党の指導能力を高める為には、新しい状況における党の指導方式を創造的に実現し、政治システムの組織・機構の刷新、合理化、効率化を進める必要があると訴えました。同時に、清潔で強靭な党建設、公的資産と公的財政の使用における汚職、浪費対策を推進しなければならないとしました。
さらに、 トー・ラム党書記長はベトナムが躍進の時代に確実に入り、地域と世界の平和、安定、強力、発展のためにさらに貢献していくと強調しています。
(VOVWORLD)