南部完全解放・国家統一50周年を迎えるにあたり、インドの首都ニューデリに駐在しているベトナム通信社の特派員のインタビューに答えた際、ベトナム駐在インドの元国防武官であるP.K.チャクラボルティ将軍は、「1975年4月30日は、ベトナムだけでなく、自由と国家統一を願うすべての国々にとっても歴史的な一日である」と強調しました。

また、チャクラボルティ将軍は、ベトナムのこの50年間の目覚ましい発展に深い敬意を表明するとともに、「民族団結こそがベトナムの発展を支える土台であり、あらゆる分野における現在の国の成長に極めて重要な役割を果たしている」と述べました。

さらに、チャクラボルティ将軍は、新たな時代において、ベトナムは、巧みな外交、民族の結束、柔軟性、そして変化を受け入れる姿勢を融合させ、国家の近代化を進めている。ベトナムは自動化能力の向上、人工知能の導入、サイバー空間や宇宙空間への進出など、先端分野にも積極的に取り組んでいる。これと同時に、ベトナムは新たな発展チャンスの創出と、持続可能な発展に向けて、国際協力を一層強化している」と明らかにしました。

(VOVWORLD)