8日午前、ホーチミン市で、第10回ジャパンベトナムフェスティバルinホーチミンが開幕しました。
「手を取り合って未来へ」をテーマとした今年のフェスティバルは10回目のものであす。また、2025年は「ベトナム・日本の包括的な戦略的パートナーシップ」が確立されてから2年目となる年で、投資協力、文化交流、友好関係の強化などの面に、多くの新たなチャンスが開かれています。
開会式で、ホーチミン市人民委員会のグエン・ヴァン・ドゥック委員長は、ホーチミン市と日本の地方自治体を含め、ベトナムと日本の協力関係が今後さらに発展することへの希望を表明しました。特に、現在ホーチミン市が進める都市交通インフラ整備をはじめとする多くの分野で、日本との投資協力がさらに拡大することが期待されています。
今年のフェスティバルには、100を超えるブース、約30のステージパフォーマンス、特別イベントエリア、そしてオリンピック競技にも採用されているさまざまなスポーツ体験など、多彩なプログラムが披露されています。これらを通じて、両国の相互理解を深め、文化交流を一層強化することを目指します。実行委員会は、今年のフェスティバルの来場者数を約45万人と見込んでおり、イベントは3月9日まで開催されます。
(VOVWORLD)
