会社を経営して30年、レー・ヴァン・タム氏はLam Son(ラムソン)砂糖会社Lasucoの取締役会会長である。タム氏は、タインホア省の農民のために、農業分野における新しい発展傾向に向け、Lam Son砂糖会社を発展させサトウキビの故郷の発展事業に貢献を果たした「先駆者」とみなす。
トウモロコシの砂糖生産分野の英雄
大学を卒業した後、レー・ヴァン・タㇺ氏は長年に渡り農業分野で働いた、彼はタインホア省の農業局副局長、タインホア省の地域建設委員会会長としてした。レー・ヴァン・タム氏はタインホア省のために多くの農業に関するプロジェクトに努力してきた。1988年、52歳になったとき、彼は第1代の砂糖会社の副社長兼ラムソン砂糖工場の社長に就任した。
会社を管理するにあたりタム氏は多くの問題に直面したが、彼は困難を克服し、アイディアを出し努力した。新しい工場、新たな人材、新たな市場など多くの圧力を経験した。ラムソン砂糖精製工場は資金が不足し、破産するおそれがった。毎夜そのことを考え続けたために彼の髪は白くなってしまった。でも彼は怯まなくLasucoと常に同行し、農民たちにサトウキビ栽培を奨励するために、各村を訪問した。
文:ビック・ヴァン(Bich Van)
写真:チャン・タイン・ザン、チュオン・バー・ヴィン