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肖像

1975年4月30日の解放日の証人

1975年4月30日の昼、サイゴンラジオ放送局において、南部解放軍の兵士の他、当時のベトナム共和国のズオン・ヴァン・ミン大統領とサイゴン政権が無条件降服の放送を聞いた証人がいた。その人はサイゴン学生協会のグエン・フウ・タイ会長であった。

1975年4月30日の昼を見たグエン・フウ・タイ氏は2015年3月、トンニャット会場を訪問した。
撮影:グエン・ルアン

 

グエン・フウ・タイ氏にとって、トンニャット会場は一生忘れられない場所である。
撮影:グエン・ルアン

 

1975年4月30日の昼の写真とグエン・フウ・タイ氏。
撮影:グエン・ルアン

 

観光客はグエン・フウ・タイ氏が当時のサイゴンのベトナム共和国のズオン・ヴァン・ミン大統領とサイゴン政権が無条件降服したことを伝えたことを見た証人であることがわかった時、驚いた。
撮影:グエン・ルアン

 

その観光客はグエン・フウ・タイ氏を 1975年4月30日の昼のことについて聞いた。
撮影:グエン・ルアン

 

タイ氏を通じて、観光客は1975年4月30日の昼のことについてよく理解できた。
撮影:グエン・ルアン

 

タイ氏とサイゴンの肩代わりであるE136の退役軍人の会合。
撮影:グエン・ルアン

 

1975年4月30日の昼、グエン・フウ・タイ氏は「私たちはサイゴン-チョーロン(ロン市場)‐ザーディン革命人民委員会の代表者で、午前12時の前、ドックラップ(独立)公邸を訪問した最初の人で、解放軍隊の兵士と共に公邸で旗を突き刺しました。私たちはフイン・ヴァン・トン教授とサイゴン学生協会のグエン・フウ・タイ会長です。ホーおじさんが期待した都市であるサイゴン-ホーチミン市は今解放されました。次にベトナム共和国のズオン・ヴァン・ミン大統領とサイゴン政権のヴー・ヴァン・マウ氏は無条件降服したことを伝えます。」と述べた。
その後、ベトナム共和国のズオン・ヴァン・ミン大統領は無条件降服したことを発表した。ベトナムの南部が解放され戦争も終結した。

タイ氏は1940年に、ダナンで生まれ、サイゴン大学の建築学部と法律学部を卒業し、建築家であり、1960年から1975年まで南部青年の運動に参加し、1963年-1964年サイゴン学生教会の初代会長であった。

40年後、今、タイ氏は75歳になり、髪の毛が白くなったが、衰えてはおらずしっかりとして、生活も充実いている。

ドックラップ公邸の門をくぐった後、タイ氏は外国人の観光客が訪問し、公邸の門を倒した戦車にカメラを向けた。多くの観光客はタイ氏のことが誰か分かった後、驚き、タイ氏に1975年4月30日の昼のことについて色々なことを聞いた。


 1975年4月30日の昼、ドックラップ公邸の門を向いている当時の解放軍の戦車。
撮影:チャン・マイ・フオン-ベトナム通信社

 

ベトナムの共和国のズオン・ヴァン・ミン大統領が護送されたことをサイゴンラジオ放送局からの放送を聞いている解放軍兵士。
撮影:資料

 

1975年4月30日の昼、サイゴンラジオ放送局においてベトナムの共和国のズオン・ヴァン・ミン大統領(上を見て座っている人)が無条件降服を発表することを待っているタイ氏(資料を持ち、白い服の人)と解放軍の兵士。
撮影:資料

 

1975年4月30日、 解放軍の兵士を迎えている数万人のサイゴンの人々。
撮影:資料

 

1975年5月7日、ドックラップ公邸での、勝利の集会に参加しているサイゴンの人々。
撮影:ベトナムフォトジャーナル

 
タイ氏によると、1975年4月30日、タイ氏は午前9時にドックラップ公邸に着いた。当時、解放軍の戦車は進行し、公邸の門を倒した。

その後、タイ氏は解放軍の兵士と共に、ベトナムの共和国のズオン・ヴァン・ミン大統領をドックラップ公邸からサイゴンラジオ放送局へ護送した。

サイゴンラジオ放送局において、タイ氏はベトナム共和国のズオン・ヴァン・ミン大統領とサイゴン政権が無条件降服したことについて発表することを頼まれた。タイ氏の発表の後、サイゴン時間14時20分、ハノイの時間13時20分でベトナム共和国の最後の大統領は無条件降服を発表した。数万人は全国が解放されたことで喜び、泣き出した。タイ氏にとって、その瞬間は忘れられないのである。

40年後、サイゴンラジオ放送局に戻った時、昔のマイクを見ると、タイ氏は感動を抑え切れなかった。
文:グエン・オアン
撮影:グエン・ルアンと資料

tamquyen

グエン・ファン・キエン博士  社会に役立つ数多くの製品の生みの親

グエン・ファン・キエン博士  社会に役立つ数多くの製品の生みの親

地域社会に積極的に貢献した優れた個人といえば、ハノイ工科大学健康科学技術研究所の副所長であるグエン・ファン・キエン博士について言及しない訳にはいきません。この才能ある科学者は、商品化された40以上の有用な発明、また新型コロナウイルス感染症との戦いにおいて大いに役立った10の製品開発、さらに最近では多くの患者に希望をもたらしているチャン・トゥオン・クアン准教授と共同研究した骨・関節疾患治療の局所用ジェル「REVIVE BK」の生みの親です。彼の絶え間ない創造の旅は、科学を愛する若い世代にとって尽きることのないインスピレーションの源となっています。

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