増田悠さんは1980年に生まれ、調理師として多くの国へ行きましたが、最後に訪れたベトナムを永住の地としました。ぺぺさんは1989年の生まれでフランスの在ベトナム支援プロジェクト「School on the boat」の代表者として働いていましたが、庶民的でいつも明るいベトナム人の人柄に強く惹かれていました。ある日、ぺぺさんと増田悠さんが貧しい子どもたちを支援するボランティア活動に参加した時、ベトナムを心から愛している二人は知り合い、友達になり、一緒にレストラン「ぺぺラプール」を開くことを決めました。
私たちはロンドンのうだるような夏の午後にカトリン・カンデル氏を訪ねました。その暑さは彼女がハノイを思い出すほどでした。Facing the World (FTW) のボランティアCEOのロンドン中心部にある小さな家は美しい絵画で飾られ、その多くはベトナムからのもので、この家のオーナーならではという感じを与えてくれます。カトリン氏と話しをして、彼女のベトナムへの愛情