ハー副首相(右)とオランダの大使(Văn Điệp/TTXVN撮影) |
オランダ大使との会見で、ハー副首相は、気候変動適応、水管理、持続可能な農業、食糧安全保障の分野におけるベトナムとオランダの戦略的なパートナーシップに触れ、オランダの企業がベトナムにおける屋根置き型の太陽光発電の試験的設置プログラムの実施に参加したことを高く評価しました。
一方、キース・ヴァン・バール大使は、「ベトナムとオランダには、再生エネルギー、カーボンクレジット市場の形成などの新しい分野における協力のための大きな潜在力がある。現在、オランダの実業家は、ベトナムの再生可能エネルギー開発に関心を寄せ、ベトナムにおける屋根置き型の太陽光発電、洋上風力発電に関するプロジェクトに参加したい意欲がある」と明らかにしました。
Văn Điệp/TTXVN撮影 |
他方、アメリカの大使との会見で、ハー副首相は、「気候変動対応、ダイオキシン汚染の克服、公正なエネルギー移行パートナーシップの実施などにおけるベトナムとアメリカとの協力関係は、緊密化されている」と明らかにしました。
これに対し、マーク・ナッパー大使は、「アメリカはベトナムの公正なエネルギー移行パートナーシップ、カーボンニュートラルの実施に技術移転、財政的・技術的支援を継続する。今後も、アメリカ側の組織は、ダイオキシン後遺症の克服、地雷・不発弾の除去、障がい者の支援に関するプロジェクトの実施を推進する」と強調しました。
ソース:VOV