13日、ハノイで開催中の2025〜2030年任期における政府の第1回党委員会代表大会で、トー・ラム書記長は演説を行いました。
演説の中で、トー・ラム書記長は2020〜2025年の任期における政府党委員会の成果を高く評価するとともに、この5年間、政府党組織は強い政治的意志と団結力、創造性を発揮し、実践に即した重点的な政策運営を展開し、数多くの重要かつ包括的な成果を上げたと述べました。
さらに、トー・ラム書記長は「現在、ベトナムは地方行政の二層モデル導入をはじめ、国家発展の空間を再編し、戦略的な方針と革新的な政策を推進する歴史的転換期にある」と強調しました。
トー・ラム書記長は、政府党委員会に課せられた責任は極めて重いと述べ、「すべては国家と人民の利益のために」を合言葉に、党の指導を的確に実行し、国民の正当な意志と願いに耳を傾け、社会の団結の中心として内外のあらゆる資源を総動員すべきだと要請しました。トー・ラム書記長は次のように述べました。
(テープ)
「清廉で強固な党委員会を構築し、汚職・浪費・不正を徹底的に排除します。有能で責任ある指導者を育成し、“清廉で創造的、果断に行動し、国民に奉仕する政府”を築かなければなりません。政府の運営活動の効果は政府の党委員会の能力と戦闘力を示すものです」
(VOVWORLD)