15日午後、ハノイの党中央委員会本部で、トー・ラム党書記長はアメリカのエネルギー大手マーフィー・オイル社のエリック・ハンブリー取締役会長兼最高経営責任者(CEO)と会見しました。
トー・ラム書記長は、同社が長年にわたりベトナムで事業活動を展開し、良好な成果を上げていることを高く評価しました。そのうえで、エネルギー分野を含む外国企業の事業活動に対し、ベトナムは今後も引き続き有利な条件を整えていくと述べました。さらに、マーフィー・オイル社に対し、ベトナム側のパートナーと緊密に連携し、国内の石油・ガスプロジェクトの実施を加速するとともに、技術・知識の移転や高品質な人材の育成を強化するよう提案しました。
これに対しハンブリー会長兼CEOは、同社のグローバルな事業戦略においてベトナムが引き続き重要なパートナーであると強調し、ベトナムへの投資拡大を継続する意向を表明しました。また、ベトナムの石油・ガス産業の発展に寄与し、技術移転や高品質な人材の育成に積極的に協力していくと述べました。
(VOVWORLD)