14日夜、中部フエ市で、OWHC-AP=アジア太平洋地域世界遺産都市機構の第5回大会が開幕しました。
大会には、韓国、中国、マレーシア、インドネシア、フィリピン、スリランカ、そしてベトナムの7カ国から、100人以上の代表が出席しています。
「世界遺産都市の持続可能な発展に向けた居住性」をテーマとする今回の大会では、独自の遺産的価値を持つ都市での都市管理政策や経験、そして生活の質の向上のための対策について議論が行われました。また、大会では、OWHC=世界遺産都市機構の事務総局が主導する「ニュー・アーバン・プロジェクト」を紹介する特別セッションも設けられ、スマートで持続可能、かつコミュニティと結びついた都市モデルを目指します。
10月14日から16日までの3日間にわたる大会では、開幕式、世界遺産に関するコンテストと遺産都市向けコンテンツ創作コンテストの表彰式、韓国とベトナムの伝統衣装交流会、フエの宮廷伝統芸能上演などが予定されています。
(VOVWORLD)