ファム・ミン・チン首相は29日、中部のダナン市で開かれた「ベトナム物流フォーラム」で、物流業界の発展に向けた政府の方針を示しました。
首相は、ベトナムが地理的に優位な位置にありながら、物流への投資が十分でないと指摘し、今後5年間で年平均10%以上の成長を目指すと表明しました。
具体的には、物流サービスがGDP、国内総生産に占める割合を6から7%に引き上げるほか、物流コストをGDP比で世界平均の11%まで削減するとしています。
チン首相は次のように語りました。
(テープ)
「物流インフラを『グリーン』『デジタル』『スマート』という3つの方向で発展させていきます。『グリーン』は環境に優しく持続可能な発展、『デジタル』は迅速で現代的な発展を意味します。物流のデータベースをつなぎ合わせることで二酸化炭素の排出を減らし、環境に配慮した物流について国際協力も進めます。2030年までに付加価値の比率を20%から25%の高い水準に保つことを目指します」
ベトナムは現在、国際機関から新興物流市場で世界のトップ10、東南アジアではトップ5に入ると評価されています。
(VOVWORLD)