シンガポールで開催中のASEAN外相会議と関連会議の一環として、3日午後、第11回日本・メコン外相会議が行われ、日本とカンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムのメコン地域5カ国の外相が参加しました。ファム・ビン・ミン副首相兼外相率いるベトナム代表団はこの会議に臨みました。
会議で、外相らは日本・メコン協力は地域の発展と繁栄に効果的に貢献してきたことを高く評価すると共に、インフラ整備、人材育成など日本・メコン協力の優先課題で一致しました。
会議で、ミン副首相兼外相は高質なインフラ整備を始め、地域内を連結する交通網とロジスティクシステムの開発に取り組むメコン川流域諸国への支援強化、地域内の工業化の促進と人材育成;グリーンメコン流域づくりに向けた持続可能な開発協力という今後の3つの協力分野を強調しました。
ソース:VOV