23/11/2020 00:01 GMT+7 Email Print Like 0

裾野産業の発展に注力

裾野産業を育成することは工業分野の発展を促進させ、国の工業化・近代化プロセスを加速させるためにベトナム政府が最も優先すべき政策であるとみなされる。
裾野産業は原材料、付属品、部品、部材を生産し、製造、加工、組立てて完成品とする企業に供給する。この数年間、ベトナムの裾野産業は日に日に発展し、サプライチェーン及び全世界のバリュー・チェーンへの参入に重要な役割を果たしている。

2020年2月4日、ハイズオン省で行われた「ハイズオン省における裾野産業分野の企業に対する諮問プログラムの実施」と題された会議において、ベトナムのヴオン・ディン・フエ副首相はこの数年間、制度や政策への支援強化により裾野産業は一定の結果を出したと述べた。

2018年の統計のデータによると、裾野産業で活動する企業の数は加工、製造企業の4.5%(ベトナム企業の約0.3%)を占め、加工、製造業界の労働者の8%にあたる60万人の労働者に雇用を創出し、国内での生産額は900兆ベトナムドン以上に達し、全加工、製造業界の総生産額の約11%と貢献している。各電子分野の国産化率は30-35%、各自動車-バイクの電子部品は約40%である。


ニンビン省のヒュンダイ組み立て工場における部品の生産
撮影:ベトナムフォトジャーナル



ニンビン省のヒュンダイ組み立て工場における車体の点検
撮影:ベトナムフォトジャーナル



ニンビン省のヒュンダイ組み立て工場における車の塗装点検
撮影:ベトナムフォトジャーナル



ヒュンダイ組み立て工場で組み立てられたヒュンダイ車
撮影:ベトナムフォトジャーナル

 

その反面、国内外の企業との連携はまだ緊密ではなく、裾野産業の製品は種類、意匠、モデルが豊富ではなく、品質が低く、コストが高く、マンパワー、特に質の高い人材が不足し、技術学校での人材養成は時代遅れで、まだ生産実践につながわず要求に応じることができていない。

この問題について、チャン・トゥアン・アイン商工大臣は次のように述べた。裾野産業の発展は経済構造の移動、価値の向上、ベトナム経済の競争力に決定的に重要な意味がある。裾野産業の重要性を理解し、この間、ベトナムの政府、各省などは裾野産業を発展を促す多くの規定を制定した。裾野産業に対する発展の支援と優遇策は効力を発揮し、その役割を果たし、国内の工業分野発展に貢献した。

裾野産業の発展は政府が最も優先する政策の一つで、工業の発展を促進させ、国の工業化・近代化の過程を加速させる役割があると見られる。政府は裾野産業の発展を促進し、困難や障害を具体的に解決するために裾野産業発展に関する政府議定書(111/2015/NĐ-CP)、2016年から2025年の裾野産業発展計画許可に関する決議18/01/2017(68/QĐ-TTg)などを公布した。

チャン・トゥアン・アイン商工大臣は裾野産業の過去における生き残りと圧迫のような役割と重要度を強く認識し、政府の敢然とした指導の下、商工省は関係各省庁、機関と連携し、ベトナムの裾野産業の発展の促進のためにベトナム裾野産業の各企業の競争力を向上させる様々な措置を実施した。その一つは伝統的な組織との連携を強化し、裾野産業分野の各企業に生産の改善と品質の向上に関するカウンセリング支援を行なうことである。
チャン・トゥアン・アイン商工大臣は「このプログラムが実施できるベトナム政府と商工省の重要なパートナーの一つはサムスングループです。多くのベトナム人のカウンセラーがサムスングループとベトナム商工省との連携によるカウンセラー養成プログラムを修了した後、実際に裾野産業企業を訪問し、サムスンとFDIの企業のようにサムスンの国際的なサプライチェーンに参入できるための国際標準レベルへの到達と生産能力の向上に関するカウンセリングをし、効果を発揮しました。」と述べた。

文、撮影:VNP

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