31/12/2020 15:58 GMT+7 Email Print Like 0

竹と籐のバオミン(Bao Minh)-独創的な製品の輸出

工芸村の文化的美しさを伝えることに心血を注ぐ若者たちの創造性によって、「竹と籐のバオミン」ブランドは独自の方法で世界市場における製品の価値を一歩一歩高めている。
チュオン・ミー(Chuong My)県と言えば、ベトナム人は誰でも伝統的な竹と籐の工芸村の発祥地だと知っている。また勤勉で才能のある多くの職人を生み出してきた「百の職業」の里でもあり、31の村が竹と籐製品を生産し、世界30か国に製品を輸出しています。ここには、仕事をしっかり身に付けた後、故郷に戻り、培った知識と独立心で新しく開業した若者たちのグループがたくさんある。

2017年、バオ・ミン生産株式会社は社長のズオン・アイン・スアン(Duong Anh Xuan)氏によって設立された。 スアン社長はハノイ工科大学の産業行政を専攻し、卒業後、自分のアイデアを実現する場所としてチュオン・ミー県を選びました。「志しがあれば必ず道は開ける」という起業家精神を抱いて、伝統的な手工芸品の価値を復活させています。彼はチュオン・ミ県に5つの小さな工場を設立し、ドン・フォン・イェン(Dong Phuong Yen)村にセンターを置いて、この仕事を一番愛し最高の技術を持つ職人を集め、バオ・ミンブランドの竹と籐製品を生産している。



労働者の竹と籐製品生産技術を点検しているバオ・ミン工場のセールスマネージャー、グエン・スアン・トゥイ氏。


籐製のバッグやバスケットなどの竹や籐製品は、完成後、天日干しして使用時の耐久性を高める。


バオ・ミン工場はチュオン・ミー県の各村の多くの地元労働者を採用。


竹と籐製品に耐久性を持たせるために、筋を慎重に精巧に鋭く削る。

籐は篭、バッグ、ざる、バスケット、箱などの籐製品に広く使用されている天然素材

機械で製品を研磨するプロセス。


竹を削いで滑らかにし製品に織り込む。

竹や籐製品を仕上げ、笑顔の労働者。

バオ・ミン生産株式会社の営業スタッフは全員、優れた
技術を持つ若者で、
バオ・ミン工場のショールームで製品の点検中。

バオ・ミン工場は籐や竹、また環境に非常に優しいココナッツ、草、シダ、ヤシの葉、トウモロコシなど、ベトナムの原産地から入手できる豊富な素材を開発しています。職人の創作力により、モダンな美とスタイルを備えた多くの製品が生み出されました。顧客はバオ・ミン工場で個人の好みや市場の美的動向に合った家庭用品、装飾品、ファッション、家具などの日常生活に密着したお馴染みの商品を見つけることができます。
バオ・ミン生産株式会社の竹と籐製品は、中国最大の電子商取引グループであるアリババの生産品質に関する多くの厳格な評価プロセスをクリアし、アリババのホームページに2店舗を掲載、毎年300万米ドルの売上をあげています。バオ・ミン工場の竹と籐製品の伝統的な特徴はシンプルで素朴な形、洗練された編み方と研磨技術です。バオ・ミン生産株式会社はまた、各製品に伝統的な文化的モチーフを使用しながらも、若々しくモダンな外観を持つように画期的なデザインでリニューアルし続けています。 ベトナム・韓国デザインセンター代表の崔ソンウォン氏は次のように述べています。「バオミンの竹と籐製品のデザインはベトナム文化の深みを持っているだけでなく、非常に近代的な趣を醸し出しているので、アジアとアメリカの顧客から非常に愛されています。」
バオ・ミン工場のセールスマネージャー、グエン・スアン・トゥイ(Nguyen Xuan Thuy)氏は笑顔で次のように語りました。「バオ・ミンは国際基準を満たす竹と籐の工場を稼働させたばかりです。この工場は製品の型の開発、加工から製品の乾燥、原材料の保存さらに1000以上の様々な製品見本を展示するショールームまである、竹と籐製品のクローズド・バリューチェーンと言ってもいいでしょう。」



バオ・ミン生産株式会社は多くの竹と籐の製品を生産し、韓国と米国の市場に輸出することでベトナムの竹と籐産業のブランドとなった。


海草素材で織られた篭やざる


韓国市場に輸出される籐の篭製品。


米国市場へ輸出される品質検査済みの竹と籐の製品。


韓国市場に多く輸出されている籐のボウルやバスケット。撮影:資料

バオ・ミン工場に訪れた海外の顧客は伝統工芸村の美しい文化を体験することができ、ベトナムで最も近代的な竹と籐の工場を旅行しているように感じる。 
現在、バオ・ミンの製品は主に西欧、日本、アメリカ、韓国に輸出され、年間売上高は300万から500万米ドルにのぼっています。バオ・ミン生産株式会社の社長、ズオン・アン・スアン氏は次のように述べた。「私たちの会社の発展計画は次の5年間で世界の主要30か国に輸出する目標を達成し、バオ・ミン工場が工芸村ツアーの目的地となることです。」

文:ビック・ヴァン(Bich Van)、写真:ヴィエット・クオン(Viet Cuong)、資料