席上、フエ議長はイコネン市長に対し、地元の大手企業にEVFTA=欧州連合・ベトナム自由貿易協定のメリットを活用した際、ベトナムへの投資を推進していくことを働きかけるよう提案しました。
また、フエ議長は外国投資誘致を進め、サプライ・チェーンの移転や疫病収束後の経済回復に備えることが狙いであると明らかにするとともに、ハイテクや、通信、再生エネルギー、環境、情報技術、スマートシティの構築と管理を中心にフィンランドとの協力を強化する意向があると強調しました。
また、タンペレ市の企業経営者との懇談に際し、フエ議長はインベンション・イノベーション・スタートアップ生態系の開発に関心を寄せ、国内外の企業の参加と投資の誘致を目指す適切な政策を取っている。フィンランドをはじめ、外国企業の投資・経営活動に有利な条件を作り出すため、法律システムの整備を進めていると明らかにしました。