19/03/2020 16:35 GMT+7 Email Print Like 0

ベトナム風のシルクロード

シルクロードは人類の偉大の「帝国」ではないが、特徴のあるベトナム風のシルクロードは、世界に高く評価される。そのため、国際シルクロード連盟秘書長、杭州シルク文化とブランド研究センター理事長である費建明氏は「東南アジアの中で、ベトナムのシルク業は何千年前からの工芸村の礎があります。ベトナムは日本と中国に多くの繭糸を輸出し、カンボジアとタイより多い生繭糸を生産します。」と述べた。
古い絹の村の話
 
ベトナムのホイアン旧市街の青く茂った桑畑の傍にある素敵な木造の家の中で、クアン・ナムシルク株式会社のレー・タイ・ヴ―社長はベトナムのシルク界で大企業家であり、中国、日本、タイ、フランス、イタリアからの世界のシルクの界の先端の企業家と会談した。

普段通りに、相手と会談する時、ヴー社長は商談するだけでなく、ベトナムのシルクの歴史、潜在力とメリットについても紹介する。ヴー社長にとって、シルクは国家の文化の印を表し、シルクの品質とその価値が評価される。


クアンナム省のシルクは、400年前の伝統的な蚕の養殖の技術である。
撮影:タイン・ホア



繭糸を取る前の蚕
撮影:タイン・ホア



ハノイのハドンのヴァンフックシルク村で繭糸を出す蚕を見て楽しむ外国の観光客。
撮影:タイン・ザン



500年もの間、クアンナム省の人々は昔から伝えられる伝統的な技術を保存している。
撮影:タイン・ホア



ナムディン省コーチャット村における繭糸の生産規程
撮影:チン・ボ



紡績の技術。
撮影:タイン・ザン



伝統的なはた織り機
撮影:タイン・ザン



クアンナム省のシルク
撮影:タイン・ホア



マ・チャウシルクの村のシルク
撮影:タイン・ホア

 

ベトナムのシルクのことについて、ハノイのバヴィー県のコード村の昔話と昔の資料によると、ベトナム人は4千年前のフン王時代から蚕を養蚕を知った。

ベトナムはシルクを生産する世界の最大の6ヶ国の1国であり、シルクの輸出は、ベトナムは、アジアで第3位で、世界で第6位である。
昔、ベトナム人が作ったシルクは上品で、きれいであり、中国と日本のシルクに劣らない。ベトナムの北部で、高級品と呼ばれるコドのシルクは王に納める年貢であった。フランス植民の時、ヴァンフック村のシルクは東洋で一番精巧な商品であり、フランスのマルセイユとパリで行われた展示会で紹介された。

クアンナム省を初め、ベトナムの中部でも、昔からシルクを生産する職業が発展した。それはクアンナム省は、海上のシルクロードの重要な港であるホイアン市街があったからである。

つまり、昔からベトナムのシルクを生産する職業は発展した。ベトナムのシルクも世界にも高く評価された。

時が経った今、ベトナム人のシルク生産業も以前のように発展はしていないが、幸いのこと、多くの村でその職業は今も保存され継承されている。

現在、ハノイのコドー村、バンフック村、ハナム省のニャ―サ村、ナムディン省のコーチャット村、クアンナム省のズイズエン村、マーチャウ村、アンザン省のタンチャウ村などを訪問すると、昔から伝統的なシルクの生産を見学することができる。特に、職人の手によって伝統技術のシルク生産の作業をみる機会もある。


バオロック市、ベトナムのシルクの拠点

ラムドン省バオロック市ダムブリ集落は、桑の木を栽培し、養蚕で知られる。桑畑で、トーさんは蚕の餌である桑の葉を摘んでいる。

トーさんはラムドン農業林業研究実験センターの蚕の部門の幹部であり、蚕についての知識と経験があり、バオロックに住んで研究する他、75万㎡の土地の桑畑があり、養蚕もしている。養蚕は時間がかかり、苦労するが、それはバオロック市の養蚕業の維持に貢献している。

伝統的なシルクの村と比べると、バオロック市で桑の木の栽培と養蚕は、前世紀の1970年代に始められ、全国のシルクの生産力の70パーセントを占める。バオロック市もベトナムのシルクの拠点であると呼ばれ、大きな規模の生産ラインを持ち、国際標準の検査センターが設置されている。



バオロック市における着物の生地を織る機械
撮影:タイン・ザン



バオロック市には、近代的な生産ラインがあり、労働者は少ないが、高い生産力を持つ。
撮影:タイン・ザン


輸出用の蚕糸


生地を織るための蚕糸
撮影:タイン・ホア



上品質のシルクを織る機械
撮影:タイン・ホア



ラムドン省のバオロック市におけるアーチォウシルク株式会社の労働者
撮影:タイン・ザン



上品質のヴァンフック村の製品
撮影:タイン・ザン


上品質のシルクのデザイン
撮影:タイン・ザン

 

バオロック市のシルクは様々であり、20種類があり、生繭糸の他、日本の着物の生地、アラブとインドの男性用のターバンヘッドキャップを縫う生地なども生産する。そのお陰で、バオロック市のシルクは中国、日本、インド、イタリア、ブラジルなどのシルクの拠点に輸出される。

現在、全国にある桑畑の面積は、5,000haである。その中、バオロック市は、500haである。1年で5,000tの桑の葉が収穫される。バオロック市で輸出用シルクの生産する大規模の企業は、23社で、毎年、1,000tの繭糸、350万㎡の生地が生産される。その輸出額は、毎年1,600万米ドルから1,800万米ドルまで達し、全国のシルクの輸出額の80%を占める。
世界の上品質のシルクを生産すると評価されるが、ベトナムは世界のシルク市場でよく知られたブランドがある国にまだならない。国際シルク連盟秘書長の費 建明氏は、ベトナムは、低利益の繭糸を生産することに集中しすぎている、高品質のシルク製品のみが国のシルクのブランドを作ることに貢献するのであると説明した。

そのため、国際シルクロード連盟秘書長によっても、「ベトナムは昔から伝えるシルクの生産の職業があり、原料は多く有り、珍しい品質の高い繭糸があります。そのため、国内でシルクを生産することを維持させた方が良いと思います。世界のシルクの正しい発展の方向です。」と述べた。


以上のことを通して、原料の生産地区を建設し、生産ラインを作り、技術を投資する同時に、国際シルクロード連盟秘書長の意見を参考することもベトナムが世界の潜在力のあるシルクの市場で、新しい要素の貢献になる。

文:タイン・ホア
撮影:タイン・ザン、タイン・ホア、チン・ボ