2009年9月25日から 27日まで、ベトナム民族学博物館で「2009年ベトナム・日本の中秋の彩り」が開催され、文字通り子供ためのお祭りになり、ベトナムと日本の良好な関係の強化に 貢献した。
2009年9月25日から
27日まで、ベトナム民族学博物館で「2009年ベトナム・日本の中秋の彩り」が開催され、文字通り子供ためのお祭りになり、ベトナムと日本の良好な関係の強化に
貢献した。
このイベントは九州国立博物館、ベトナム・日本文化交流センターそしてベトナム民族学博物館が共催したもので、ハノイの人々 、特に子供たちに展示やパフォーマンスだけでなく、日本の文化の探求を学ぶ良い機会となり、優れた教育活動と言える。多くの小学校から子供たち、親、そして海外旅行の観光客が参加した。
 バック・リエウ省からの劇団のラン:獅子:竜ダンス種目
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 ハノイ・スーパーよさこいの踊り
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 ベトナムの民族学博物館の活気な雰囲気
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 nbsp; 漫画でお話
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 紡軍灯(den
keo quan)を試す子供達
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 ダンゴを作る観客
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会場となった民族学博物館はパフォーマンスと指導のエリア、楽しい広場、ゲーム大会、おもちゃの遊び方を教えるエリア等、様々なエリアが設けられた。博物館の前庭にはバック・リエウ(Bac
Lieu)の劇団の特別な獅子舞、ライオンダンス、龍踊り(Lan
Su Rong)が演じられた。それぞれの獅子舞のステップには子供たちから非常に熱狂的な応援と掛け声が投げかけられた。悪戯っ子も、獅子のさらさらした髪を撫でて喜んでいた。獅子舞や龍踊りの他に、ハノイ・スーパーよさこいの演技に見とれていた。活気に満ちた音楽、打ち鳴らされる鳴子、柔軟な動きは観客の注目を浴びた。 パフォーマンスを見るだけでなく、子供たちに人気のある遊びのコーナーがあり、石蹴り、竹馬、竜や蛇が雲に行く遊び、輪投げ、将棋などに参加した。あちらこちらから応援と叫び声が聞こえた。子供たちが一緒に楽しむ場面では、多く
の親たちも活発に参加して、親しみ深く、暖かい雰囲気を醸し出した。一部の子供はエキサイティングなゲームに参加し、他の子どもはおもちゃで遊んだり、腕前を自慢したりしていた。兄や姉たちから道具を配ってもらい、やり方を教えてもらった子供たちは日本のうちわ、かわいい星、簡単な動物の折り紙など可愛いものを夢中に作った。
ベトナムの家のエリアでは子供たちも ベトナムのお餅バイン・ゼオ(banh deo)、洋菓子(banh
nuong)を作った。一部の子供は最初、ダンゴ作りを楽しみ、そして友達と親にお土産をあげるために、かわいいケーキを一生懸命に作った。多くの子供たちの作ったケーキは兄や姉たちと比べても遜色なかった。
日本の華道、茶道が大好きな子供には、お祭りはまた非常に面白いものだった。ここでは、彼らは美しく、意味がある日本風茶道の儀式や花を生け方 について学んだ。また女性たちは色彩に溢れた着物を着てみたく、その衣装を着て、きれいになった瞬時の写真を撮りたいと思っている。
「2009年ベトナム・日本の中秋の彩り」のイベントは終わったが、子供たちの心の中にいつまでも素敵な思い出が残っている。このイベントは子供にとって、とても意義のある中秋をプレゼントしただけではなく、ベトナムと日本の文化の様々な色で、友好の絵を描くことができた。
文:nbsp;
ハ・アン(Ha Anh) 写真:ホアン・ジャップ(Hoang Giap) |
ハ・アン(Ha Anh) ; ホアン・ジャップ(Hoang Giap)