27/01/2020 15:19 GMT+7 Email Print Like 0

ハット テン、仙人の旋律

ハットテンはベトナムの北部の山脈地方におけるタイ民族、ヌン民族、タイ民族の信教、精神文化の1つであり、仙人のリズムと呼ばれる。UNESCOの専門家はハットテンの中で人生観の価値があり、地方、省、国家の範囲を超え、人類の代表的な無形文化遺産になる。
タイ民族によって、テンは天国である。ハットテンは民間信仰の音楽の1つであり、幸運と安定した生活を天の神であるテンに祈願するために人々が天国へ向けての人生の旅物語りである。そのため、タイ民族のハットテンは村の人々の生活から男女の愛情、葬儀、婚約と結婚のことまで反映する。ハットテンは魅惑のある芸術的な演奏であり、人々を超現実の世界に入らせることができる。そのため、伝統的なテン儀礼を研究する研究家は、タイ民族の人生観、世界観と文化がよく理解できる。
 
ベトナム民間文芸協会の会長であるト・ゴック・タイン教授、博士は「タイ民族、ヌン民族、タイ民族の生活の中のテン師は民族の知識であり、多くのことを知り、栽培、生活などについてのアドバイスを出します。」と述べた。
ハトイ村の農民ノン・ヴァン・セップ氏の家で行われる、タイ民族伝統の健康と寿命を祈る儀礼であるカウカアン儀礼に出席した。その儀礼はタイ民族の有名なテン師であるカオシエム師によって執り行われた。タイ民族にとって、テンの儀礼を行う人は、オンテン又は、バーテンと呼ばれ、人間界と霊界を取り持つ役である。


ベトナムのトエンクアン省チエムホア県で有名なテン師であるカオシエム師はタイ民族の家族のカウカアン儀礼を行った。
撮影:チン・ボ



ハノイにおいて行われるハットテンを演じるパフォーマンスにランソン省、タイグエン省と北部の各地方からタイ民族、ヌン民族の芸術家が参加した。
撮影:タット・ソン



ハットテンを練習するハットテンのクラブのマー・ヴァン・ドアンさんとそのメンバーたち。
撮影:チン・ボ



「ベトバック ハットテン」と題された祭りで演じるバックカン省のタイ民族であるノン・ティ・フオン・ラン芸術家。
撮影:タット・ソン
 

タンアンクラブの最小の年齢の1人のメンバーにハットテンを教えるハ・ティ・チンさん
撮影:チン・ボー



ハットテンを練習するトゥエンクアン省チエムホア県タンアン集落のタンアン中学校のハットテンクラブのメンバー

撮影:チン・ボー


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ラオカイ省ヴァン・バン県におけるタイ民族の女性たちのテンをロン・トン祭りに招待するためのラック・ラック(鐘)の踊り
撮影:チャン・ヒエウ



テンをロン・トン祭りに招待するためのラック・ラック(鐘)の踊り
撮影:チャン・ヒエウ

 

カオシエム師は赤い服を着て、テンで昔からのカウカアン儀礼を始めた。焼香の中でカオシエム師の歌を歌う声、楽器を打つ音は謎の世界に人々に入らせるようである。そこで、子孫たちは健康と寿命を祈るように天へ行く旅をしている。

私たちはランソン省カオロック県を訪問し、ヌン民族の人々を魅了させるハットテンを理解した。昔から、理解できない現象があり、カオロック県にのヌン民族の人々はテンを礼拝する儀礼を行った。この儀礼を行うために、ヌン民族の人々はバーテン(女性のテン)に頼み、テンの歌を聞く。



ランソン省におけるヌン民族の人々の祭りにテンを招く儀礼。
撮影:コン・ダット



昔からのテンを演じるランソン省のヌン民族のノン・ティ・リム氏
撮影:コン・ダット


ハノイで行われたハットテンのプログラム
撮影:タット・ソン

 

普通はヌン民族のテンの拝礼儀礼とハットテンは2日間祖先を礼拝することと天主を招くことを行う。その儀礼の中で使われる
音楽は儀礼のそれぞれの部分にふさわしいリズムがある。


音楽の評論家であるグエン・ティ・ミン・チャウさんは「ハットテンは民族の文化社会の生活についての霊的で、歴史資料であり、文化、音楽、踊り、絵画などの精華を有する民間の芸術の1つです。」と述べた。
ベトナムの西北地方のタイ民族のハットテンのリズムは労働の中から生まれ、昔からの伝統的な人情味の価値を持っている。ハットテンは信教の問題だけでなく、人々に道徳面についても教えられる。そのため、タイ民族のハットテンは詩、音楽、踊りなどの芸術である。

テンキンパン祭りの特徴は、タイ民族の世界観は、宇宙は人々の世界とテンと呼ばれる天について反映されていると考えている。そのため、毎年、テンという神様は人々の世界、人々を助ける。テンキンパン祭りは、毎年旧暦の3月10日に行われ、テンという神様に感謝の意を表わす儀礼である。

特に、テンキンパン祭りで、ムオン村を作った方と村を保護する方々に感謝の意を表わし、飯、食物などを献上する。最も楽しく、賑やかなのはナムルム泉で雨を祈るための水掛け祭りである。



テンキンパン祭りは、ライチャウ省‐コンラオのタイチャン民族の人々は、テン神に雨季の雨に祈る。
撮影:トン・ティエン



タイ民族の人々によると、テンという神様は人々の世界に到着し、ネウという木に滞在すること。
撮影:トン・ティエン



ノン・ヴァン・ニャイ職人はライ・チャウ省フォン・トー県におけるタイ民族の人々がテンを演じる時、楽器を打つ人を担当する。
撮影:トン・ティエン



以上の楽器を作るノン・ヴァン・ナオ芸術家
撮影:トン・ティエン

 

フォント県の数千人はタイ民族にとってテンが天から降りるとするナムラム泉に集まり、水掛け祭り参加する。それぞれの人は天と土地の結合を感じ、来年の豊作を信じる。

テンキンパン祭りは人々に信仰心への満足だけでなく、交流する場所でもあり、歌、踊り、民間伝承の遊びを通じて、若者たちに愛をもたらす。


2019年12月12日、コロンビアのボゴタにおいて、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)の2003年の第14回無形文化遺産保護の公約委員会の会議において、ベトナムのタイ民族、ヌン民族、タイ民族のテンの遺産は無形文化遺産とUNESCOに認められた。
文:フォン・トゥー、ヴィー・タオ
撮影:チン・ボ、タット・ソン、コン・ダット、チャン・ヒエウ、トン・ティエン