19/02/2018 14:36 GMT+7 Email Print Like 0

ザオドー民族の密儀

春が来ると、ラオカイ省バットサット県赤いザオ民族の人々は祖先を思い出す儀礼がある。
 
西北地域における人々の諺によると、モン族の人々は雲で、タイ族の人々は水で、ザオドー族の人々は火である。モン族の人々は多くの雲がある高い山に住み。タイ族の人々は川の近い所に住み、ザオ族の人々はカップサック儀式などの火に関する信仰、習慣がある。

伝統結婚式
トゥンチン1村の民族の結婚式を行うバットサット県で有名なチャオ・ズオン・リエム法師と会い、トゥンチン1村のチャオ・フー・サイ氏の家族を訪問した。サイ氏は末っ子の息子さんの結婚式を準備している。

花婿の家族は、タン・マイ花嫁を家に迎え入れることは一番大切なことで、伝統的な儀礼であり、早朝に行われる。チャオ・フー・サイ氏はタン・マイ花嫁を連れ、花婿の両親に挨拶をした後、布巾で顔の半分を隠し、ザオ民族の女性の服を着る、その時、花婿は部屋の中から出た。チャオ・ズオン・リエム法師の説明によると、この儀礼がザオ民族の始まりと言う伝説がある。

双方の祖先と家族は花嫁と花婿がお互いに縁の酒を飲む。

儀礼の最後の部分で、タン・マイ花嫁はチャオ・ズオン・リエム法師と双方の両親の顔を洗う水を準備する。花婿の家族へ 嫁ぐ花嫁を見送るための花嫁の家族による音楽の中で、チャオ・サン花婿は豚肉、もち、酒を結納品として贈る。

2日間行われた結婚式の中の儀礼を見た後、私たちは花婿の家族が花嫁の歓迎をとても重視することに深く感動した。




花嫁の家族に挨拶する花婿の家族

ザオドー民族は花婿が女性の服を着る習慣がある。


花婿の家へ行く途中、化粧をする花嫁


ザオドー民族の花嫁


ザオドー民族の結婚式の様子

花婿と花嫁は、結婚式のパーティに参加する。

カップサック儀礼の謎

チャオ・ズオン・リエム法師の紹介で、私たちは一週間後、バットサットに戻り、トンサイン集落のキークンホ山の頂上において行われるカップサック儀礼に出席した。18人の法師の中のチャオ・ズオン・リエム法師は「ザオ民族の人々のカップサック儀礼が家族から家系までのそれぞれのレベルで行われます。その一番神聖なのは多くの家系で行われた12本のろうそくのカップサック儀礼を行うことである。今回、チャオ、リー、タンとバンの家系の47組の夫妻にカップサック儀礼を行った。

この儀礼はザオ民族の不思議な伝説がある。男の子が大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとし、死ぬ前に、自分の霊が祖先と再会できる儀礼である。

この儀礼の秘話の一つは、バットサット県におけるザオドー民族はこの100年間で2回だけ儀礼が行われた、そのため、自分の目でこの儀礼を見た人は少ない。

他は、キクンホ村で12本のろうそくのカップサック儀礼を行うチャオ・フィン・ニャン家の話では、前回のカップサック儀礼は100年前に行われた。女性たちと死んだ人々にも行うカップサック儀礼である。

チャオ・フィン・ニャン氏の家族は玉皇上帝の祭壇、バン王の祭壇を行った。祭壇儀式を始めるときから、お客を含む参加者たちは祭壇儀式が終わるまで、4日間、野菜だけの食事をする。

私たちは重要な儀式に参加するために、リー・ラオ・サン氏夫婦(サーパー郡‐チュンチャイ町)とキー・クン・ホー地域で合流した。リー・ラオ・サン氏は「この儀式を終えた後、私と妻はバン王の子孫と認められます。その後に、亡くなっても、私たちは常に夫婦です。」と言った。

この儀式を行うときから、12本のろうそくのカップサック儀礼の出席者たちは18名の祭司を「先生」と呼ぶ。「先生」は参加者に、昔の儀式の受け方を教える。

12本のろうそくのカップサック儀礼を無事に終えるために、男の人は勇気を表わすために、ブレードに行き、火を渡し、レンガ、鋤を渡すことは必要である。12本のろうそくのカップ・サック儀礼は終わる前に、「先生」と男の人は人間の道徳についてのことを教えるために、森林に到着する。森林においては「先生」は宇宙における12つの星のシンボルである12個のランプをつける儀式を実行する。

第4の日においては、玉皇上帝の祭壇儀式において、「先生」たちは12本のろうそくのカップサック儀礼を終えた出席者は成長した青年として認められる。

私たちとフランスからのMaharaux Alain文化研究者は12本のろうそくのカップサック儀礼に出席した。Maharaux Alain氏はザオ族の人道性がある12本のろうそくのカップサック儀礼に、より深い感動を受けた。

戊寅年に、バットサット地域は大洪水が起き、一羽の大きな鷹は1人の男と、1人の女をラオタン山へ連れて来た。その後に、2人は結婚し、12人の子を産んだ。この12人はラオタン山の周りに住んだ。ザオ族の12の家系ができた。カップサック儀式には、祖先を尊敬し、感謝することを表現する。
(バットサット地域に伝えられるザオドー族の伝説)



カップサック儀式でカラフルな衣服を着るザオドー族の女性。

キークンホー山に登り行われるカップサック儀式。

3日間行われるチヤフオン儀礼を行うカップサック儀式の出席者たち。

出席者と共に、儀式を行う祭司たち。

12つの蝋燭を点ける儀式。

カップサック儀礼においては、ザオドー族の人々は亡くなった人のために、カップサック儀礼を行う。

12本のろうそくのカップサック儀礼における夫婦の食事。

上皇帝の祭壇で、儀式を司る祭司と参加者たち。

上皇帝の祭壇で、最後の儀式を司る祭司と参加者たち

重要な儀式の銀製の装飾

日曜日のムオンフム市場で、私たちはタンキンヒエン銀製の装飾職人と出会った。

職人は花嫁のための装飾を製作する職人である。

タン・キン・ヒエン職人と彼の奥さんはこの20年間に、銀製の装飾品の職人である。春は結婚のシーズン、祭りのシーズンであるので、多くのお客から注文がある。銀製の装飾はザオドー族の女性の美しさを飾るばかりでなく、婿の家族に裕福さと金持ちであることを表現する。それで、ザオドー族の女性の銀製の装飾品は4千万ドン、5千万ドン、10千万ドンの値段かある。



ザオドー族の各儀礼のための銀製の加工技術を維持するムオンフム地域における多くの家族。

ムオンフム地区の銀製品職人の各道具。

ザオドー族の職人の銀の装飾品製作過程。

特別な祭りに、銀製の装飾を使用するザオドー族の女性たち。

バットサット地域におけるザオドー族の女性の衣装を飾る銀製品。

ザオドー族の女性に美しさを与える銀製の装飾品。

現在、数多くの装飾は現代的な技術で、製作されるのに、バットサット地域におけるザオドー族の人々は手で製作される伝統的な銀製の装飾に興味を持つ。
文:チャン・ヒエウ
撮影:ヴィエット・クオン