05/06/2017 10:36 GMT+7 Email Print Like 0

アジア安全保障会議: 共通の基盤を模索する

シンガポールで行なわれているアジア太平洋地域の各国の防衛担当の閣僚などが意見を交わす「アジア安全保障会議」で討議が集中的に行われたテーマの一つは地域の安全保障に共通の基盤を模索するということです。

4日午後行なわれた討論会で、東南アジア地域の幾人かの代表は安全保障分野における地域の際立った問題を評価すると共に、浮上している試練のマイナス影響を食い止めるためのアイデアを出しました。

討議では「地域の平和、安定の維持のため、関連各国は取り組んできたが、地域の繁栄を脅かす伝統的試練と非伝統的試練が発生している。ベトナム東部海域(南シナ海)問題、朝鮮民主主義人民共和国の核問題、テロの拡大などは東南アジア地域に不安をもたらしている。

ベトナム東部海域問題に関して、ASEAN=東南アジア諸国連合のレ・ルオン・ミン事務局長は「ASEANと中国はCOC=海上行動規範における拘束的な要素について早期に交渉を行なう必要がある。」と明らかにしました。

朝鮮民主主義人民共和国の情勢に関して、ミン局長は「ASEANは朝鮮半島の非核化を呼びかけると共に、この半島の緊張を緩和させるための交渉再開を期待している」と述べました。ミン局長は次のように語りました。

(テープ)

「ASEANが長年にわたり引き出された教訓の一つは現在の複雑な安全保障の試練は一カ国が単独で解決できないということです。国境を越えた問題に対しては、各国の協力がなければ、解決できません。世界各国は試練に対応する方法を変更しなければなりません。これを実現するため、ASEAN加盟諸国は互いに協力すると共に、対話諸国と連携します」

アジア安全保障会議の枠内で、4日午前、アメリカのマティス国防長官は日本や韓国、それにインドネシアやタイの防衛担当閣僚などと相次いで会談し、この地域の安全保障に関与していく姿勢を強調しました。
ソース:VOV