農業農村開発省によりますと、2020年7月の木材と木工製品の輸出高は10億5千万米ドルに達しました。これにより、2020年初めからの7ヶ月の木材と木工製品の輸出累計額は、昨年同期と比べ6.2％増にあたる60億9千万米ドルに上りました。
これに先立ち新型コロナの影響で、この品目の5月の輸出伸び率はマイナスに落ち込んだ後、再び迅速に高い成長率を遂げました。
一方、7月の木材と木工製品の輸入額は1億9千8百万米ドルに達しました。また、7ヶ月の輸入累計額は昨年同期と比べ10.3％減に当たる12億1千万米ドルとなりました。これにより、木材と木工製品の輸出超過額は、47億8千万米ドルに達しています。
アメリカ、中国、日本、及び、韓国は、依然としてベトナムの木材と木工製品の最大輸入国となっています。
