席上、UNICEF=国連児童基金ベトナム事務所のラナ・フラワーズ所長代行はジェンダー平等の推進、中でも女性、平和、安全保障に関する国連安全保障理事会決議1325号などの実施に向けてのベトナム政府の決意と公約を高く評価するとともに、ベトナムが女性40人を含む士官と従軍医師251人を国連平和維持ミッションに派遣し、平和維持活動に積極的に貢献していることを高く評価しました。また、国連平和維持活動へのベトナムの女性の参加率は16から20%に達し、国連の要求を上回ったと明らかにし、平和プロセスへの女性の参加の推進により、政策作成と和平交渉における女性の発言力の向上と実質的な貢献が図られるであろうとの見解を示しました。
シンポジウムでは国家行動プログラムの作成、展開、経費に関する困難や試練、各国の実践、ベトナムの国家行動プログラムの展開状況に対する監視などについて集中的な討議が行われました。