14日、ハノイで、資源環境省の主催により、行なわれた「循環経済の要求に応える都市部の固体廃棄物の管理」と題する国際シンポジウムでこの予測が出されました。
報告によりますと、ベトナムの各都市の固体廃棄物発生量は年平均10%~16%増となり、そこでの生活で発生した固体廃棄物は6割から7割を占めています。都市部の固体廃棄物を効果的に管理するため、各国の経験を学ぶとともに、同分野に先進的な技術を導入しなければならないとしています。資源環境省のボ・トゥアン・ニャン次官は次のように語りました。
(テープ)
「ベトナムは同問題に関する規定や政策を研究し、実施する計画があります。資源の開発、生産、消費、廃棄といった一方向の流れではなく、循環経済はリサイクル、再利用、再生産、省資源の製品開発、シェアリングなどを通じた資源循環の実現を目指すものです。これにより、使用済みの原材料を活用し、新しい資源の開発や廃棄物の処理コストを削減することができます。」
現在、ベトナムでは固体廃棄物の管理を目指すいくつかの循環経済モデルが運営されています。
ソース:VOV