17日午後、ハノイで行なわれた記者団との会合で、農業農村開発省のフン・ドック・ティエン副大臣は今年上半期、農業部門は様々な困難に直面したものの、かなりの伸び率を見せたと明らかにしました。
その内訳は農業生産高の増加率は昨年同期と比べ、およそ2.7%～2.9%増となり、水産部門の伸び率は6.5%に達したということです。ティエン副大臣によりますと、農産物の輸出は順調に行なわれ、430億ドルという今年全体の輸出目標を達成する可能性があるとしています。
また、農業農村開発省の報告によりますと、農産物の輸出構造の中で付加価値が高い青果やエビ、工業用作物、木工製品などの比重は高まる一方、高品質の農産物の生産高と輸出量も増加しているということです。
なお、今年上半期、農林水産物の輸出累計額はおよそ200億ドルに達しました。
ソース：VOV
